宝箱
以前からよく出てくる、私の父方の祖母なのですが。。。
まだ元気に?グループホーム暮らしをしております。
そんなばーちゃん、着物を昔は来ていたらしく、タンスにとにかく(私から見たら)大量に入っている!
その大半が、トロンとした生地で、私の振袖を切った着物に似ておる。。。
とゆー事は、絹なわけだ。
先日まではタンスしか見ていなくて、そんなに大量ではないと思っていたのです。
それでも、袖を通していないだろうなーという物もあったり。
一度も結んでないだろうなーとう、折り目の無い名古屋帯があったり。
昨日は、夏用の帯板を探してたんです。
買う前に、まず、覗いてみるべき ばーちゃんのタンス。
そういえば、浴衣もないな~なんて思ってたんです。
そこにたまたま母登場。
そこの紙箱にも入ってるかもよ?
確かに、着物の入る大きさの紙箱が!
開けてびっくり。
出るわ出るわ!
5箱に、長着や羽織が10枚位?
クリーニングのタトウシに入って、仕付け糸がついたままの物もあったり。
そこにありましたよ!
浴衣がやっぱり三枚!!
しかも、自分では絶対に選ばない青系。
ばーちゃん縦には小さかったから、対丈で来れるかなー?
なんて思いながら、とりあえず着てるイオンの浴衣を脱いで羽織って見たら。。。
対丈でくるぶしが隠れるか隠れないか?って長さ!!浴衣なら全く問題なし!!
そして身幅。。。
ばーちゃん!!!逞しい胴体、ありがとう!!!!
身幅たっぷりだから、私にも着やすい!!
対丈で身幅があるから、袖の長さもカバーされて、あまりおかしくはないと思いますが!?
私に、普段に着なさいと言わんばかりのサイズ!!
これば着なきゃダメでしょ!
なーんて勝手な解釈。
浴衣に小躍りしてると、同じ箱に、多分サマーウールの青い単衣も。
これまた、可愛いの!
広衿だから、袖も長く着れるぜ!!
その下には、桐箱が。
それもばーちゃんのだわ。
と言うので、まずは開けて見た。
うわっ!ショウノウ臭いwww
でも、ここもタトウシの山!!
気が遠くなりそうだったから、一枚ずつ見るのは今度にしよう。。。
暑くて汗かいてる中、試しに羽織るのも気が引けちゃうから。
そんな事をしていて、まず紙箱は見てみよう!と思い、出て来たのが、
反物から仕立てたであろう、なかなか可愛い柄のツルツルしている着物。
見た目のテカり具合は、スカートの裏地を少しマッドにした感じ。
でも、触った感じがしっかりしていて、こらゃ高そうだ!
ハギレで、上にポンと置いてあった生地を見てびっくり。
大島だってさ!!
こんな手触りの一杯入ってるよ!?
あのばーちゃん、こんなに着物仕立てて。。。
多分、ばーちゃんの母親(私の曾祖母)
のものも多少あるかなーと思う。
作り帯が沢山あって、全て青系。
こっちはきっと、曾祖母のもの。
新しい感じのものは暖色や茶系が多かったから、きっとばーちゃんのだろうな~。
そんな事を思いながら、どれから持って行こう。。。としか考えていないのでした。
不思議と、長襦袢が出てこない不思議。
よく、お絹様は
長着と襦袢は合わせて作るものです!
なんて言ってますけど。。。
実は、そうじゃないんじゃないのー??
なんて思いました。
少なくても、ばーちゃんは、そうしてなかったみたいですな。
そういえば、帯板。
ありませんでしたわw
夏物も、普通のもなかった。
やっぱり普段着には必要ないんだな!